08.08.11:26
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08.08.01:00
事実は。
事実は。
小説よりも奇なり。
23歳の夏。
どんな未来があるのかは分からないけど、
今は部屋のクーラーが効いてて、そこで棒つきキャンディーを舐めながら、
キャンドルがもうないから注文しないといけないとか、
花火放送良かったなぁとか。
今日もあの人と通話できて良かったなぁとか考えてる。
それについて少し話そうか。
最近はよく生き急いでるように感じる。
なんか自分が考えないといけないことを全部今一度考え直させられている感じだ。
そしてその状況に対して不安はデカイ。
でも思うこともある。
なんていうか、思っているより世界は単純だ。
意味はない。
言葉があるから難しく考えるし、言葉があるから伝わらない。
常識は人それぞれで、感じ方もそれに因る。
どこまでも不器用なやつらと、
どこまでも単純なやつら。
面白さをずっと求めるには、多分傷つけあうし、想いは不安定だし、
でも思っているより状況は単純で、
思っているよりこの世はわかりやすくできている。
直感だとか霊感だとか言いたい放題で、
何が本当なのかすら気づけなくなっている。
もっと別の言い方があったのか、それともこの言葉に余計な意味を持たせてしまったのか。
言葉を交わす度に、もっといい言い回しあっただろうと思う。
自分はまだまだガキだと思っているし、
でも自分は大人の一人だとも思っている。
難しく言いたいだけなら学者になればいい。
複雑にしたいならもっと言葉を抽象的にしろ。
複雑に思わせたいなら語彙力は要らない。むしろ邪魔だ。
言葉が無いからそういうことになる。
ちょっとズレた。
言いたかったことは、単純だ。
自分が思っているより大人はガキくさい。
こいつらやっぱり何も考えちゃいない。
責任がとか、そんなどうでもいいことに心底酔っている。
自分が思っていた大人は美化されすぎていた。
もっと話の通じるものと思っていたし、
もっと理性に生きて、もっと自分から自立して、もっと自己実現していて、
もっと自分を知っていて、もっと知識が沢山あって、
もっと生きることを知っていると思っていた。
でもそういうことじゃない。
知識はただの武装でしかなくて、そこにあるのは生かされない知識だけ。
理性なんてあったもんじゃない。
結局無意識で生きている。自分の思うように生きたいだとかしてる。
自分のこともわかってない。だから周りを気にする。
もっと生きることを知っていると思った。
でも違った。
むしろ自分の生きることは生きてしまった過去で。
後悔が無いなんてことは無かったし、失敗もあったろう。
そしてその毎日が全て過去になって自分の中に存在する。
そしてその過去が自分を形成して、
その過去がこれからの自分をも縛っていく。
垣間見えたのはそういうこと。
意思も形も全てに於いて、
過去からわかったことなんてこれっぽっちで。
沢山の本を読んでも、知識と色眼鏡だけ携わって。
このもやもやした気分をどうやって言おうかな。
やっぱり考えすぎたんだろうな。
生きることって、単純だなぁ。
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