08.07.06:59
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06.08.09:18
曲は記憶媒体。
いつかの風景があるはずなのに、
記憶の中で薄っすらと形を変える。
写真は形を確認出来るから、
記憶媒体としての話。
いつか忘れてしまうから。
頭の中には記憶が在っても、
取り留めないその詳細は
また何処かに行くだろう。
その曲はあの頃の記憶。
何曲も自分の記憶を閉じ込めて来たから、
歌い始めると、その時の自分が残る。
まだ自分を見る。
曲自体が記憶媒体。
たくさんの曲に当時の自分が残る。
久しぶりにAPOGEEのGOST SONGを歌った。
もう9年前になるのか…
その頃はよくラジオを聞いてて、そのラジオから流れる曲をメモってはCDを借りていた。
中学生の頃の話である。
その時にはバンプ、アジカン、エルレ、ビークル、フジファブなんかが流行っていた時で、
中一の時にGREEN DAYを聞いて洋楽に感化されていた。
お気に入りはHOOBASTANKとJETとマイケミだったかな?
根っからの洋楽ロキノン厨だった。
APOGEEはこの中では雰囲気が全然違うけど、でも好きだった。
まぁこうやって独自路線を突っ走っていたので、音楽の話が出来る人もおらず。
当時のLocofrankだとか、UNCHAINだとか、レミオロメンだとか。
CDがいっぱいいっぱいになった棚と、絵を描くためのノートをたくさん置いていた。
CDは今も昔も歌手で選ぶタイプだった。
ジャケ借りもしたりした。
音楽と写真が趣味で、それは高校に入ってからはより顕著になっていった。
そして高校では美術にはまり、美術と文学にどっぷり浸かっていた。
そんな事とか。
曲は記憶媒体。
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