08.08.04:43
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12.28.22:09
相性座標。
相性座標。
コンポジットで解釈する。
日本の占術師だけなのか分からないが、
あまりコンポジットを使わない傾向にあると思う。
確かに日本ではコンポジットを使って占術するには不向きだ。
というか、そもそも日本で西洋占星術をするのは何かと不便がある。
出生時間に無関心である。
出生時間は普段の彼らが思っているより、随分意味がある。
確かに日常生きる事と何の関わりがあるかと思うだろうが、
日常それ自体を知る一つの鍵になっている事を知らない。
そしてそれは自分自身及び、出会う出来事、触れた人を端的に教えてくれる。
私がタロットを使って相性を占う時には、
その相手が互いにとってどういう意味を持つかというカードを一枚づつ出す。
正逆は考慮しない。そのカードが出た意味を考える。
そもそもタロットを読むに当たって思うことは、
”タロットは自分の為に出ている。”ということだ。
ならどう読むのか。
自分の力量、そう思うだろうカードを示すのだから、
本の解釈より、自分の思った事、気付いた事を気にするべきだろう。
恐らくそれが正しい占術方法だと思って違わないだろう。
少し話が逸れた。
コンポジットとはそもそも一般的なシナストリーとは違い、
二人のそれぞれの星の中間点を取って作ったもう一つのホロスコープである。
そして必要なのが出生時間ということなのだ。
Asc、Mcは言うまでもなく、月、金星の位置も時間が無ければ随分動いてしまう。
だからこそ、あまり一般的ではない。
それに対してシナストリーは割とオーブを取るなど、目測でも読める所が魅力的である。
但し、正確な相性となると勿論時間が欲しいわけだが。
それで言うなら、コンポジットはもっと精度が必要だ。
と思っていたのだが、
案外そうでも無いようだ。
時間の分からない二人の相性も意外に通用する。
特に実感するのはコンポジットホロにトランジットの時期表を出した時、
付き合った時期、喧嘩した時期、別れた時期など意外と読めるのである。
それにダイレクションも噛ませてしまえば、十分なきっかけになりうる。
ついでにハーフサムが~....。
縁のある相手というのは随分沢山の関わりがある。
所謂アスペクトである。
良くも悪くも長く居る間柄というのには意味がある。
消えていく間柄にも意味がある。
まぁだからって、
来るもの拒まず、去る者追わずが良いとも言わないが。
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