08.08.11:26
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12.27.22:47
Nikon D5300
東京観光。
今年最後。
なんだかんだ結構行ってる。
但し、今回は少し違う。
いつもは写真を撮らないのだけど。
何故なら、ファインダーを除くことに注視してしまうからだ。
旅行なのに、ファインダーばかり覗いてしまえば、それはカメラの旅行になってしまう。
だから持っていくことが無かった。
しかしながら、記憶の限界を感じつつあった。
あの時どんな事を思っただろう。
どんな世界があっただろう。
あの時どんな景色があっただろう。
日に日に薄れていく記憶に、虚しささえ感じた。
そして友人がいい一眼レフを購入したのもきっかけになった。
今までトイカメラで遊んではいたが、フィルム代、現像代が馬鹿にならなくなり、
最近では全く撮ってなかったのである。
そして調べれば調べる程カメラが欲しくなり、
遂に購入に至ったのである。
購入したのはNikon D5300 18-140 VR レンズキットである。
当初は赤色に惹かれていたのだが、
実際に実物を見て考えたのは、一眼たるもの、黒であるということで。
他にも被写体に写ると嫌だ。とかあるのだが、
このずっしりとした感じが一番馴染むのだ。
そして、一眼を調べていくうちにやりたい撮影法が山ほどあったので、
N5300だと色んな方法が出来るらしいので、購入に至った。
ダブルズームという望遠レンズのついているセットもあるが、
そもそも望遠をあまり使わない。
本格的に望遠するなら、セットでは満足出来ないだろうという判断で、見送った。
実際に今一番欲しいのは単焦点レンズとNDフィルターなので、望遠の出番はまだ先の様だ。
そして今回の東京観光の目的は、
RIP SLYMEのクリスマスLIVEであった。
しかし、自分にとっては一眼を使うまたとない機会で。
高層ビルが好きすぎて、いつも壁紙やらテーマやらは高層ビル一色。
画像も数知れず。
東京に行く度に、高層ビルや雑多な雰囲気に陶酔しているのだ。
その写真を自分で撮ることが出来る。
この気持ちはあまり理解されないのだが、例えるなら、
憧れのギターメロを弾く事を、一瞬で叶えてくれる。
ギターは何ヶ月も何年も必要とするが、
写真は一瞬だ。そしてそこには新しい世界観が上乗せされる。
それだけの衝撃なのだ。
構図やら方法やら色んな物があるが、
それよりも本能的に好きな部分を切り取って、
何枚かに一枚自分が気に入ったものが撮れる。
”この写真、あの写真家さんみたいなのが撮れた!”
”同じところから撮ったのに全然違う!”
シャッターを切る度に新しい景色が見える。
そして最近の一眼の流行りなのか知らないが、
液晶画面を動かす事が可能で、
実際に人ごみを避けて上から写真を撮る時の楽さといったら、言うまでもない。
ファインダーを覗かなくても撮れてしまうのだから、凄いと思う。
そんなこんなで一番やりたい事は何かというと、
最近流行りのTimelapsである。
数年前から気になってはいて、好きな動画があるのだが、その動画のカメラはCanon EOS kiss 4であった。
何故Nikonにしたか。
Canonの耐久性に問題があるらしいというのを小耳に挟んだのが一番大きい。
カメラは持ち出してなんぼである。
何万円しようと、持ち出さなければ宝の持ち腐れなのである。
だから色んなところに持っていきたい方としては、出先で壊れてしまっては困るのだ。
あとは、人物よりも風景を撮りたい方としては、
人物特化のCanonとは相容れないとも思ったのである。
今ではPhotoshopさえあれば何の問題も無いらしいが、
それを加工するだけの面倒さを考えると、敢えてCanonにする意味も感じなかったからである。
他にも写真部の一眼持ちが皆CanonのEOS kissシリーズだったというのもあるが。
とにかく、Timelapsの基本絞りを絞って、シャッター開きっぱなしを試して遊んでみた。
少し失敗しているが、なによりやりたかったのが光のフレアぐあいと、
人の影、車のライトのラインであったので、
シャッターの開く時間、人のスピード諸々考えればもっと面白くなると思った一枚である。
そもそも三脚を持っておらず、手すりにカメラを固定して写真を撮ったので、
とにかく三脚が欲しいと思った
冬。
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