08.08.11:26
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10.05.22:05
隙間
何かを知る為に何が必要より
何でもない普通の事故に何も口から出ない
分かりやすく、一般的な幸福とはあまり縁が無いようだ
博打のような、しかしプログラムされたような、
そんな人生に、一体何が示されよう。
推測と中庸。
曖昧と判別。
所謂どんな未来にも正しい答え。
複雑すぎて伝わらない。
気持ちが全てではない。
が、全てを賭けてしまって、全てを倒してしまって。
賢く人生を見つけるは、物の分からぬ“賢さ”が必要よ。
何も言わずにいれば、何も聞かずにいれば、何も感じずにいれば、
何処かにたどり着ける。それが答えとは限らないが。
そもそも答えである必要もなく、十分を満たせていれば、
それで終わり。それでいい。
救いの範囲は広く取ってある。
そして、割に合わない。
強欲であること、何度も届かぬ先を望んで、身を滅ぼすのが最後。
分かった振りをして、冷静さを失う。
10の星が振り回し、5の元素がディールを補う。
確かに形を与えられ、その通りに気づかない。
そして気づくと同時に、それはどうでもいい事だとも気づく。
何故なら、やはりどれも同じ原理であるから、それ以上で無いから、
だからどうでもいいと言う。特別など存在しない。
だからと言って平等でも無い。何故なら、それは組み込まれ、形に嵌められ、
無理矢理に言葉にした風景のように、
それは人智を超えて存在するのだ。
きっと思っているよりも世界は狭く、
きっと思っているよりも“判る”範囲は狭いだろう。
決して交わる事の無い人を思うと、
その想像力は無意味である。
何故なら、それはその想像が無意味である事を前提に存在したから。
それもこれも無理に嵌められたのだ。形に。
数値と化そう。そうでしか知覚出来ないのだ。
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