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  • 08/09/05:29

09.02.16:56

誰かが。








誰かが。

東京夢物語。








ダイナマイトを持った悪魔が、

私の恋を終わらせてくれるんだ。

自由自在な場所移動が私たちを確実に助けてくれる。



“これでいいんでしょ?”
まつげを切って、眉毛を切って。
物心着いた頃から見えなかった目は、
見えないのではなくて、
縫われていただけだったのね。


私は彼に恋をしてしまった。
でもそれは悪魔の逆鱗に触れてしまった。
慕う気持ちを隠すことが出来なくて、
私は悪魔に縋り付いた。




「とってもいいご家族ですね。」
第一印象はそんな感じか。
家の中に売り物があるのは店屋特有の心持ちか。
この家族は12人の子供がいながら、母はおらず、
叔母が三人同居していた。 
「これ、食べて見てください。」
差し出された惣菜は、豆入りのキッシュ。
久しぶりに食べたご飯はこんなにも美味しいのか。

ここに辿り着くまでは、電車に乗り、バスに何時間も揺れ、それから車を経由しなければならなかった。
そして今からは東京に出る準備中。
この家族が初めて東京に出るのだ。
そして私はこの家でのガイド役ということだ。

そして、潜入捜査中でもある。





「いいじゃないの!私はあの人が好きなの!」
「いいや、ダメなんだ。彼はここにいるべき人ではない。」

「私が葬らねばならん。」
「そう、==よ。盲目である目に違和感を知らず育ったが、」
「それは生まれた時から盲目として育てられたからだ。」
「それは作られた盲目なのだよ。」
「生まれた時から私たちには逆らえないのだよ。幼き私の娘よ。」



縫い付けられた糸という名のまつげを切り、
厳重に正体を隠し続けた私の父の姿を初めて知った。

それはそれは穏やかなおじいさんであった。




_脈絡の無い夢は東京へ向かう。
 あのモノレールは毎回現れるけども、
 ほんとは何処に向かう為のものなのだろう。_




窓硝子の光る近未来的造形に、高速道路と木々が走り去る。

私達家族は東京へ向かった。





お父さんは用意周到だった。
変装服を持っていたし、ダイナマイトも持っていた。
ただし、彼が言ってしまった為、お父さんはすぐに見つかってしまった。
けど、お父さんは強かった。
少しずつダイナマイトを爆発させながら走り抜けて、
目的の場所までやってきた。
そこでは彼と私が待っていて。
そしてお父さんは特大のダイナマイトを投げ込んでくれた。
私はそれに向かって身を投げた。





「また派手にやったな。」
「それが私のやり方なもんでな。」
「じゃあ、逮捕させてもらおうかな?」
「まだ終わってやしませんぜ?」

「ん?....くっそ、逃げ足の速い奴め。」




これからはまた誰も知らない田舎でのんびり暮らすようだ。
次は海がいいとか言ってたから、好きなところで生きているんだろう。











まったり夢の話。

夢日記なんなり。









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