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  • 08/08/11:26

07.16.11:15

懐かしい人。








懐かしい人。

高校の時、片想いしていた人。














が、まだ生きていることが分かった。

まだ生きてた。

年齢はそんなにいってるわけではないけど、

でも、生きてて

ほんとに

良かった。







昨日、たまたまその人の話をしていて、

懐かしかったなー。あの頃はほんとに大変だった。

そしてそれからカラオケで、

あの頃によく聞いていた曲で、RADWIMPSのふたりごとを歌った。

いつの間にか泣いていたけど。

それから、その場で名前で検索をかけたら、

今まで全然HITしなかったのに、

確実に彼だと分かる人がHITした。

また涙が出そうになった。







その時は私が丁度高校一年生だった。

つまり、五年前くらい。

(実はこのブログにもたぶんその頃の気持ちが乗った記事があったと思うんだけど、

恥ずかしいから消してしまったかもしれないけど、

たぶん片想いを思わせる文は、全部彼のせいでしょう。)


その頃は中高一貫校に通っていたものだから、

高校受験という名のペーパーテストしか受けていなくて、

だから勉強的に不安があったので、

その頃自分の家から一番近い塾に行こうとなったのです。

だから自転車で行ける距離だった。

理数系特化の塾だったから、今でも数ⅡBの触りぐらいは分かる。

そして土日だけ(土曜だけだったかもしれない)特別に授業があったりして。

まぁ行ってみるかなと思ったのです。





その時に会った。





一目惚れってあるんだなぁと思った。

姿を見た瞬間電撃が走った。ほんとに。

あの時の感じは今でも忘れられない。

そして私が変に意識するから、

あっちも話しかけずらかったと思う。

あの人が話しかけてもらうたびに、

物凄く緊張していたしね。



そして彼はとてもおしゃべりだった。

のかどうかは分からないけど、いろんな話をしてくれた。

自分の生年月日とか、今某広島の大学にいるとか。

そして左利きだったから、数学の図形を書くのに苦労してた。

そして車とカメラが好きで、このカメラシャッター速度が早いんだよー!とかはしゃいでたのを覚えてる。

車の話にはついていけなかったから、カメラを覚えようと思って、

カメラに興味を持ったのはこの頃。

初めて買ったカメラは、トイカメラの中でも一番小さいハリネズミカメラ。

その頃のハリネズミはフィルムであったので、フィルムと現像が高くて、今は使っていないけど。



そして階段を上がって行く彼を見つけて、

今年の夏は夏休み中ニュージーランドにホームステイしているから、夏期講習が来れないとかで話かけて、

それにかこつけてハリネズミカメラで写真を取ろうとしたのに、

たまたまカバーが閉まったままで、写真は撮れなかったのを今はかなり後悔してる。

(フィルムのハリネズミカメラを持っている方は分かるであろう。その性質を...。)




それからは彼が好き過ぎて、行くたびに緊張してお腹が痛くなったりしていたものだから、

辞めてしまったんだ。半期で。




でも、彼のことは忘れられなかった。

それに、そこの大学祭にも顔を出した。

そこでしか彼に会えなかったから。

茶室の展示をしていた。

(その大学のその学部の教授がたまたま私の学校でプレ講義をしていて、

それでこの文献を読みなさいということで読んでいて、

その内容が茶室やら日本の文化とル・コルビュジエの話であった。

これで何学部か分かるけども、仕方がない。

つまり、その時の教授がその大学祭の展示の主催であったことが分かる。)




そして、そこに行ったとき、彼に話かけられた。

あっちは覚えていた。それがまたなんか嬉しくて。

もう会えないって分かってたから、もう泣いてしまいたいと思ったけど、

笑って行ってしまおうと思って、行ったけども、

きっと無表情になっていたかもしれない。

泣くのを必死にこらえてたから。






それから二回ぐらいたまたま会ったりとかしたのは覚えてる。

でも話はしてない。

でも分かった。

なんか変だけど、

でも分かった。













それから、連絡先が分かるわけでもなし。

ただ手元に残った本名と大学名と生年月日で調べていたのだが、

昨日まで、全然HITしなかったのである。

それが今回、たまたま引っかかった。

彼らはそれからまた茶室の展示をしていたようだ。

ほんとに行けばよかったと思った。

何て言ったって、

その時私はほんとに近くに住んでいたのだから。






でも、何よりも、生きていて、

ほんとに良かった。

そして元気そうで。

ほんとに良かった。













ほんとに


良かった。


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